オセアニア神話

読み:オセアニアしんわ
品詞:名詞

オセアニアの諸民族においてそれぞれ独自に持つ神話群の総称。

アボリジニでは、混沌とした原初の世界に造化主が現われて大地を造り、動植物を造り組織化した。このため全ての生命は元々一つであり、それらの間の区別は無いとされる。

ナウルでは、老蜘蛛アレオプ・エナプはある日見つけたシャコ貝から天地を創造する。

ニュージーランド・マオリ族では、天のランギと地のパパはしっかりと抱き合っていたのでその間の空間は暗く狭かったが、その子供たちと森の神タネが二人を分離させた。

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