ナザレのイエスを「イエス・キリスト」、つまりメシア(救世主)と信じ、新約聖書に基づく神の愛(アガペー)を説く宗教。アブラハムの宗教の一つである。
地球上で信仰されている宗教中、信者数の面で最大規模を誇り、世界三大宗教の一つに数えられる。
キリスト教は、イエスを教祖とする点では基本的に同じ信仰であるが、長い歴史の中で様々な教派が生まれ、それぞれで若干の差異がある。
教会は、大きく西方教会、東方教会の二つに分けることが可能である。東方教会は正教と東方諸教会とに、西方教会はカトリックとプロテスタントとに分かれる。また、この諸教会が誕生する以前の最初期のキリスト教は原始キリスト教と呼ばれる。
時代の変遷に伴い教会は細かく分裂を続けた。また地域ごとの土着宗教との習合なども見られ、更に新興宗教も誕生しており、分類関係は混沌としている。
次に代表的な教派を示す(順不同、整理中)。
初期のキリスト教に源流を持つ教義が、多くの教派における教義となっている。
一方、これとは異なる解釈をする教義(特に新興宗教)、つまり少数派は「異端」と呼ばれ、排斥される。異端か正統かは、このように多数派か否か、という点のみである。
特に、多数派から嫌われる傾向にあるものに、次のような教義がある。
4,5の代表的グループが「エホバの証人・ものみの塔」である。
7は各所で見られるが、日本になじみ深いものは「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」である。開祖の朝鮮人、文鮮明は自身を再臨のキリスト(メシア)と称している。
このほか、聖書以外にモルモン書を信仰する末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)もプロテスタントからは異端扱いされている。
もって、この三つは三大異端とも呼ばれている。