ジュマー・イスラミア

読み:ジュマー・イスラミア
外語:JI: Jemaah Islamiyah
品詞:団体組織名,@組織

インドネシアのイスラム過激派組織。略称の "JI" で呼ばれることも多い。また、日本語では「ジェマー・イスラミア」と表記されることも多い。

JIの主義主張は、イスラム教が栄え出していた13世紀前後の東南アジア地域の再現を目指して、1940年代にインドネシアで展開された、イスラム復古主義運動「ダルル・イスラム(イスラムの家)」の再現であると言われている。そして彼らは東南アジアのイスラム国家建設を目指しており、インドネシアの他、マレーシア、シンガポール、ブルネイそしてフィリピン南部地域でもテロ活動を展開している。

彼らの主張は中東で多く見られるイスラム原理主義と同じであり、実際JIからもアフガニスタン戦争にムジャヒディンが送り込まれていた。この際にイスラム過激派の指導的組織であるアルカイダと深い絆も築いている。

2002(平成14)年10月12日にバリ島で爆弾テロ事件が起こると、JIは関係をとりだたされ、神的指導者アブバカル・バシルも逮捕されている。また、組織のNo.2で同事件の黒幕ともされていたハンバリ(本名リドワン・イサムディン)はタイで2003(平成15)年10月に開催される予定だったAPECにあわせたテロを企図していたところ露呈し、同年8月に現地で逮捕、インドネシアに送還されている。