国家権力

読み:こっかけんりょく
外語:state authority , ŝtat/potenc/o エスペラント
品詞:名詞

国家が持つ権力のこと。国権。

国家は、その領域における全ての人々や団体に対し、権力(強制力)を発動することができる、唯一の存在である。

国家権力というのは、その内における最高の権力であって、言いかえれば統治権である。

その国にいる人は、必ずそれに従わねばならないのと同時に、この権力は他国の権力に干渉されることは許されない。

最高の権力であり独立した権力であるこの国家権力のことを「主権」といい、そして主権の及ぶ範囲を領土領海領空という。

日本の場合、国家権力は三権(立法権行政権司法権)に分けられて運用されている。

日本国民が選択できるのは、衆議院議院および参議院議院を選挙で選ぶことである。こうして国会(立法権)が作られる。

立法権は行政権の長(内閣総理大臣)を決定する。こうして、内閣(行政権)が作られる。

行政権は、司法権の長(最高裁判所の長)を決定し、この長が各裁判所について力を及ぼす。こうして裁判所(行政権)が作られる。なお、良くない最高裁判所の裁判官がいた場合は、国民審査によって罷免できる制度があるが、日本では有史以来、一人も罷免されたことはない。この制度は存在自体が既に無意味で、廃止論まで囁かれる危機にある。