大日本帝国が大東亜戦争を戦った理由であり目標であるもので、東アジア全体の繁栄を目指したもの。
五族協和の精神に基づき大日本帝国・支那・満州を主軸に、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド、インドにまで範囲が及んでいる。
大日本帝国は実際に支那の大部分と東南アジアをヨーロッパ人から解放したが、オーストラリア、ニュージーランド、インドに対する攻撃は失敗した。尤も、支那や東南アジア、インドはともかく、今も昔も申し分ない生活水準であったオーストラリア、ニュージーランドからすれば、日本軍に解放してもらう筋合いなどないと思ったことであろう。
さて、この理想は敗戦により遂に実現しなかったわけであり、つまり「絶対に共栄出来ない」ことを日本人は身をもって知ったわけだが、これを実現させようと、大日本帝国は台湾や朝鮮に多額の金を費やしたのだった。