日本神話において、天地開闢の際に、八百万の神々に先駆けて高天原に最初に現われた至高神。
天地・万物の中心の神。天(高天原)の中心におわす神、の意。
なお天御中主神と書かれるのは古事記であり、日本書紀では
支那(道教)では天皇大帝と呼ばれ、北極星である。
この神は、最初の神とされる重要な立場にありながら、古事記や日本書紀に殆ど記述がない上に、古典にも殆ど登場しない。
これは日本古来の祭祀や信仰から生まれた神なのではなく、支那の道教の影響を受けて成立したものではないか、という説が有力である。
つまり前述の通り、天御中主神は道教における北極星信仰から生まれたと考えられる。
そして支那における神格化された北極星の名「天皇大帝」が、日本における「天皇」の語源になったとも考えられている。