東京都渋谷区にある社殿。
なお、明治神宮の「宮」の字は特殊であり、呂の口と口の間にノが無い。
その名の通り、明治天皇と、その皇后であった昭憲皇太后を祀る神宮である。当然の帰結として、例祭は明治天皇の誕生日である11月3日に行なわれる。
現在でも多くの崇敬者を集め、また東京で最大の神社ということもあり、毎年の初詣ででは参拝者日本一を誇る神社である。正月の3日だけで300万人以上が集まるが、これは巡礼月にメッカを訪れる巡礼者数およそ250万人を上回る数である。
また、七五三参りや結婚式でも人気を集めており、結婚式を行なっている人たちも頻繁に見られる。
本殿前の鳥居
明治神宮のおみくじは特徴的で、吉や凶と言ったものは一切書かれていない。
書かれているのは明治天皇の御製と昭憲皇太后の御歌であり、それぞれから15首ずつ、計30首から選ばれるようになっている。ゆえに「大御心(おおみごころ)」と呼ばれる。
この神宮の周辺には広大な森があり、最初の鳥居から本殿まで、延々と森の中を歩くことになるが、これは実は自然の森ではない。
入口の鳥居と、その先に続く森
明治天皇陛下をお祀りする神社が創建されるということで、全国から10万本、365種類という膨大な量の木が寄付され、これが神宮の森となった。そして全国からボランティアの青年11万人が上京し、植樹等が行なわれた。
この森は、壮大な、人工の森なのである。
国道246号青山通りの表参道駅から原宿駅までの通りを、表参道という。
原宿という場所柄、若者向けの店が立ち並ぶが、この通りには燈籠が立っている。何故燈籠があるのか不思議がる人がいるが、これは明治神宮の参道である。
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