読み:えき
品詞:名詞

筮竹を用いて行なわれる支那の卜占。

3爻の陰と陽の組み合わせ八卦の、内卦と外卦の組み合わせで六十四卦を作り、それを基に判断し占う。

  1. 50本の筮竹の中から一本を抜き取る。
  2. 残りの49本を二分する。
  3. 右手の分から一本を抜き取り、左手小指に挟む。
  4. 小指の筮竹を含め8本以内になるまで、左手から8本ずつ抜き取っていく。
  5. 残りの数により順に乾、兌、離、震、巽、坎、艮、坤として内卦を求める。
  6. 以上の操作を再び繰り返し、外卦を求める。
  7. 再度操作を行ない、4の段階で6本ずつ抜き取っていく。
  8. 残った筮竹を下から爻を数え反転し、之卦を求める。
  9. 本卦を基準に之卦と共に占断を得る。
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易経

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