競泳水着

読み:きょうえいみずぎ
外語:competition swimsuit 英語
品詞:名詞

競泳のさいに着用する水着。水球用水着も含めて競泳水着と呼ぶこともある。

目次

競泳用であるため、タイム(記録)を縮めることが求められ、もって布の厚さが薄くかつ体にフィットするよう作られている。そして最新の技術が駆使されており、日々進化している。

素材はナイロンもしくはポリエステルポリウレタンを混紡したものが使われる。

傾向

女性用は背中の部分を大きく切り抜いたものが多い。

かつては、水着が覆う面積が少ないほうが速く泳げるとされ、女性用はハイレグ、男性用はブリーフ型が主流であった。

水着の性能が進化すると、水着の面積が大きいほうが速くなることから、現在では男女共にスパッツ型が主流となっている。

また以前は、表面にザラザラの加工を施して水を整流する水着、あるいは体全体を覆う水着、布以外の素材で出来た水着などもあった。しかし水着によって結果を左右されるのは問題があり、現在では競技団体が規制したため消滅している。

有名なメーカーとしてはArena、Asics、MIZUNO、Speedoが知られる。この他にもJaked、KOZ、TYRなどのメーカーがある。

水球用

水球用の水着は、選手同士で揉み合いなることが多いことから、掴みにくく破れにくい素材で作られており、女性用は着用しやすいようファスナー付きのものが多い。

水球用は現在でも女性用はハイレグ、男性用はブリーフが主流である。

萌え要素として

競泳水着はハイレグであることや、体のラインをより強調することから、コアなマニアが存在する。

スクール水着共々、グラビア写真集や女子プロレスで着用されるほか、アダルトビデオでも着用されることがある。また、コスプレ衣装としての競泳水着も製造販売されている。

二次元では、エッチなゲーム・まんがに登場する定番衣装の一つとなっている。TINAMIニジエニコニコ静画pixivなどのイラスト投稿SNSや、ゲーム・まんがなどでも人気ワードとなっており、健全なイラストからえっちなイラストまで、多数投稿されている。

用語の所属
水着
関連する用語
スクール水着

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