仏教の開祖。釈迦牟尼(しゃかむに)。釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん)、略して釈尊(しゃくそん)ともいう。
本名はGotama Siddhartha(ゴータマ・シッダールタ)、漢字では瞿曇悉達多(クドンシッタルタ)と音写される。
釈迦は王宮で何不自由無い生活を送っていたが、城外で老人や病人、死の悲惨さを見て、そこから逃れられない人の宿命に悩み苦しんだ。そして遂に29歳にして妻子を捨て皇太子の身分も捨て出家してしまった。
釈迦はその後、衣食住を絶つという当時としては普通の苦行に入ったが、何年経っても苦しみから解放されることはなかった。
釈迦は、生命を絶つような苦行では産まれてきた意味がない。この世に生きることこそに悟りを開く材料があるはずだと考え、中道の悟りを得りし後には断食などの苦行を捨て、真の修行は「執着を断つ」こととして新たな修行を始めた。
そして旅の後、釈迦は大いなる悟り(大悟)を開いたとされる。
その後は己の悟りの正しさを確認するため布教を開始、これが仏教となった。