キヤノンが独自に提唱したデジタルカメラ用画像フォーマット。
同社のデジタルカメラ「PowerShot 350」で採用された。このCIFFの標準化を推進する「CIFFフォーラム」も設立され、旭光学・オリンパス・CASIOなど20社が参加していた。
規格は自体は、富士写真フィルムなどが提唱したExifと似たようなもので、JFIF(.JPG)フォーマットに準拠して拡張規格を定義しているが、Exifとの互換性はない。
キヤノンは、Exifと比較してディレクトリ構成などが厳密に定義されている点が特徴だとしていた。なお、CIFFの規格書はコンフィデンシャル扱いで、CIFFフォーラムの参加メンバーに限定して開示されている。
現在はJEIDA(後のJEITA)により策定されたDCFに移行しており、このDCFによってExifとの統合がはかられたともいえる。
CIFFはJFIFであり、情報はAPP0マーカーとして記録される。通常のJPEGのAPP0に続き、CIFFとしてのAPP0が付けられている。
対するExifがTIFFで使われているIFD(Image File Directory)形式だったのに対し、CIFFはhierarchical heap(階層型ヒープ)構造を採用している。