EOS 40D

読み:イオス・よんまるディー
読み:イオス・よんじゅうディー
外語:EOS 40D 英語
品詞:商品名

キヤノンのディジタル一眼レフカメラの一機種。EOSシリーズの機種であり、同社のラインナップではミドルクラスに位置する。

  • 型式
  • 撮像素子
  • シャッター
    • 速度: 最高1/8000秒
    • 連写速度: 約6.5枚/秒
    • 耐久性: 約10万回
  • 記録方式
  • 液晶モニター
    • 寸法: TFTカラー液晶3.0型
    • 画素: 約23万画素
  • その他
    • バッテリー: BP-511A
    • コネクタ類
      • デジタル端子(USB 2.0)
      • ビデオ出力端子(NTSC/PAL選択可)
      • リモコン端子 (N3タイプ端子)
      • シンクロ端子
      • 拡張システム端子: WFT-E3接続用 (底面)
  • 大きさ
    • 145.5mm(幅)×107.8mm(高さ)×73.5mm(奥行)
    • 約740g(本体のみ)

発売日等

  • 発売日: 2007(平成19)年8月31日
  • 価格帯: オープンプライス

機能

前機種「EOS 30D」に対する後継機である。次のような機能を特徴としている。

  • 約1010万画素の自社製CMOSセンサー(APS-Cサイズ)
  • 新映像エンジン「DIGIC Ⅲ」
  • 中央F2.8、他はF5.6対応、全点クロス9点測距オートフォーカス
  • 最高約6.5コマ/秒連写
  • ISO感度は常用100〜1600、拡張設定にISO3200を用意
  • sRAWで記録可能になった。sRAW+JPEGも可能。

後継は「EOS 50D」である。

レンズキット

カメラ本体に、レンズをセットして販売するものをレンズキットという。

次の各レンズとのセットモデルが用意された。

  1. EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM
  2. EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

廉価な方の18-55は、以前あった、USMだがIS(手ブレ補正機構)のないレンズの後継品。ISが付いた代わり、USMではなくなった。

高級な方の17-85は、前の30Dと同じ。

振動問題

初期には、シャッターを切った直後に振動するという問題が発生していた。

これは、コマ速アップ(秒間6.5コマ)のために2モーターシステムとなり、結果、シャッターのチャージ音や振動が大きくなったため、発生したものであった。

かくして、程度の酷いものについては修理または新品交換という対応がなされる。具体的には部品追加により振動を抑えることとなった。

なお、回収された品は廃棄はされず、「40D RE」という製品名で再販されている(保証書に40D REと書かれているものが該当品)。これは、40Dで実施されたキャッシュバックの対象外となっている。

人気など

キヤノンが弱いと言われていたミドルクラスを強化した製品。

このため人気が高く、40Dは、30Dの三倍売れたと言われている。ユーザは、シニア層が多いらしい。

その一方、いろいろと不満も出ている。特に有名なのが次の二点で、いずれも音に関するものである。

  • シャッター音がおかしい (タコスコタコタコ)
  • ストロボの中に豚が住んでいる (連写するとウィーウィーと鳴る)

2007(平成19)年の最もシャッター音のおかしなカメラの座に輝いたらしい。なお、翌年はニコンのD700にその座を奪われた。