クルド人の住む地。トルコ、イラク、イランを中心にシリア、アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア、トルクメニスタンなど多国広範囲に渡っている。
クルディスタンは長らく大国によって分割支配され続けているが、山岳地帯であるため、大国も容易にこの地域の完全支配は出来ず、半自治的な状態が続いてきた。
クルディスタン地方はかなり広大であるものの各国に分断されており、それらは各国においてはその領土の一部にすぎない(トルコ・クルディスタンにおいては1920(大正9)年、第一次世界大戦の敗戦国であるオスマン・トルコに対してセーブル条約が結ばれ、その中においてクルディスタンの分離独立がうたわれていた。しかし、ケマル・アタチュルク率いるトルコ新政権によって同条約は破棄され、分離独立も夢と消えた)。