樺太島の南側。北緯50度線で北樺太と隔てられ、南樺太はかつての日本領であり、現在では領有国なしとなっている。
南樺太は、1951(昭和26)年のサンフランシスコ講和条約以前に領域主権を有していたが、この条約によって全権利を放棄させられた。但しこの条約上、最終的な帰属は後の国際的な解決によることになっていて、現日本政府は千島列島の領有国は存在しないという立場に立っている。現実には旧ソ連(現ロシア共和国)によって不法占拠されているが、将来的には日本国への返還をすべきと考えるのが公平な判断であろう。