東京湾アクアライン

読み:とうきょうわん・アクアライン
外語:Tokyo wan Aqua-line
品詞:固有名詞

神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ自動車専用道路の一般有料道路。東京湾横断・木更津東金道路の一部である。

起点・終点

設計諸元

  • 構造規格: 第一種第二級
  • 設計速度: 80km/h(192km/hBeat)
  • 道路幅員: (未確認)
  • 車線数: 6車線(暫定4車線)

規制等

  • 制限速度: 未確認
  • 最低速度: 50km/h(120km/hBeat)
  • 標識規制: 未確認

法定路線名

  • 一般国道409号東京湾横断道路
  • 一般国道468号東京湾横断・木更津東金道路

沿革

  • 1997(平成9)年12月18日: 供用開始
  • 2000(平成12)年7月3日: 圏央道の木更津JCT〜東金JCT間を含め「東京湾横断・木更津東金道路」となる。

通行料金

料金は2007(平成19)年現在、基本料金は片道で普通車3,000円、軽自動車2,400円である。支払いにクレジットカードも利用できる。後述のようにETC割引もある。

ちなみに料金所は上下線ともに木更津側にあり、さらに海ほたるPAにUターン用の車線と川崎方面からのUターン車両のための料金所が整備されている。

料金の変遷

当初、普通車で開通6年め以降(2002(平成14)年12月18日〜)の基本料金が4,900円、開通より5年間の特別期間割引で4,000円とされた。

しかしあまりの通行量の少なさから、次の計画で値下げされた。

  • 2000(平成12)年度〜2007(平成19)年度: 3,000円
  • 2008(平成20)年度〜2012(平成24)年度: 4,000円
  • 2013(平成25)年度以降: 4,900円

それでも高額な印象は拭えず、利用者の抵抗は高いようである。

2005(平成17)年10月1日の道路公団民営化に伴い、本道路は東日本高速道路株式会社管理の一般有料道路となった。この時も料金は据え置かれ、また2008(平成20)年度になっても値上げはされていない。

アクアETC社会実験料金

「アクアETC社会実験料金」などと称して、ETC車限定で何重にも渡る割引が行なわれている。

基本的には、2002(平成14)年7月19日〜2008(平成20)年3月31日まで、普通車なら2,320円となる特別割引も実施中である。ちなみに当初は2004(平成16)年3月31日までの予定だった。

これに加え、例えば2007(平成19)年2月1日〜2月28日まで、全日の06:00〜10:00と14:00〜20:00、割引料金から更に三割引の社会実験が行なわれた(アクアラインのみ。連絡道を除く)。普通車なら1,620円である。

また2007(平成19)年8月20日〜2007(平成19)年9月24日まで、時間帯割引社会実験「通勤割引」が行なわれる。朝夕の通勤時間帯(06:00〜09:00と17:00〜20:00)は基本料金の半額となり、普通車は1,500円となる(アクアラインのみ。連絡道を除く)。

通行料金

通行料金は次のとおり。

車種現行料金ETC料金
軽自動車等2,400円1,860円
普通車3,000円2,320円
中型車3,600円2,780円
大型車4,950円3,830円
特大車8,250円6,380円

割引は、海ほたるPAでUターンした場合でも適用されるが、川崎側から入った場合は後日割引となる。

また、大口・多頻度割引や、障礙者割引などとも併用できる。

公共道路としての対費用効果について

本来、公共交通機関は採算など考える必要はなく、建設費用や維持費用と経済効果が見合っていれば良いものである。

これは、家の前の道路の採算性を論じる必要がないのと、さして変わらない話だからであるが、一応ここに採算関係を記しておく。

経済効果

まずこの道路は明らかに、建設費用および維持費用と、経済効果が釣り合っていない道路であるといえる。

この道路はいつもガラガラで、需要があるとは考えにくい。

赤字

2000(平成12)年度末の累積赤字は669億4000万円にもなり、1999(平成11)年度末の339億3000万円から約倍増したことが2002(平成14)年8月20日に日本道路公団(JH)の内部資料で明らかになった。

このような事になったのは、当初、一日の交通量を2万5000台と見込んで作られたのに、実際には1万台と見込みを大きく下まわったため、赤字が拡大してしまったからである。

対策

このため日本道路公団(JH)は2000(平成12)年7月、アクアラインの収支を黒字路線の京葉道路千葉東金道路に組み込む料金プール制(千葉プール)を導入した。

しかし2000(平成12)年度末に千葉プール全体でも187億7000万円の赤字を計上するなど焼け石に水の状態で、2047(平成59)年の計画通りの償還は、まず不可能であると見込まれている。

総事業費は約1兆4400億円(建設中利息等を含む)。

全区間において東日本高速道路株式会社が管理している。かつては日本道路公団(JH)東京第二管理局が管理していた。

道路の修繕や海ほたるPAの営業などは、東京湾横断道路(株)が行なっている。

接続する主な道路

分かりやすいように、東京湾アクアライン連絡道も併記する。

主なトンネル

  • 東京湾アクアトンネル

アクアトンネルは、2車線×3まで拡張できる構造になっていて、出入口の穴は三つある。現在はこのうち2車線×2が供用されている。

将来的には左右が2車線の上下線、中央が2車線対面通行となり、計片側3車線とする予定であるらしいが、現在の利用状況ではまず実現しないだろう。

経由する自治体

神奈川県
川崎市
千葉県
木更津市

具体的なIC等は次のとおり。東京湾アクアライン連絡道を含む。

東京湾アクアライン

東京湾アクアライン連絡道