流山市

読み:ながれやま・し
外語:Nagareyama city
品詞:市

千葉県流山市。千葉県北西部に位置する市。江戸川に面する。

地域は関東地方、地方公共団体コード(市区町村コード)は12220-3、陸域総面積35.28km2、人口151,838人・57,062世帯(2005(平成17)年4月1日現在)、市役所は〒270-0192 流山市平和台1-1-1。市長は井崎義治(2003(平成15)年5月6日就任。

郵便番号は270-01xx。電話の局番は04-71xx。

市花は躑躅(つつじ)、市木は柘(つげ)。市鳥・市魚・市獣の指定はない。

市歌は「流山市民の歌」(作詞 岩谷時子、作・編曲 いずみたく、歌 デューク・エイセス)で、市役所のWebサイトでmp3を公開中。

運輸交通

市を走る主な道路は、国道6号水戸街道、流山有料道路、[主要地方道]千葉県道5号松戸野田線(松戸野田有料道路)、常磐自動車道

鉄道は、JR常磐線(市内には駅はない)、JR武蔵野線、つくばエクスプレス、東武野田線総武流山電鉄、が走っている。

隣接する自治体

北: 千葉県野田市、東: 千葉県柏市、南: 千葉県松戸市、西: 埼玉県三郷市、吉川市。

明治時代初期は味醂産業と水運のために非常に栄えており、東葛県の県庁所在地であった。

1896(明治29)年に日本鉄道(現JR常磐線)が通る時には、当然流山を経由することが考えられたが、流山の水運業者の反対で小金寄りの大きく迂回するルートを取ることになった。しばらくして輸送は陸送が主となったため水運は衰退し、同時に流山の街自体も衰退することとなった。これに危機感を抱いた地元の有力者は、かつて行なった反対運動を反省し、総武流山電鉄を共同で設立するが、路線の延伸申請を役所にことごとく却下され、同社は結局、一ローカル私鉄で終わっている。

鉄道に取り残された事が幸か不幸か、東京から30km圏内にあるにも関わらず、緑の多い閑静な街である。流山という地名は、洪水で赤城山から土が流れてきたために名付けられた、と言われている。

こうして約100年間鉄道に干された生活を強いられてきた流山市民であるが、遂に常磐新線計画(現つくばエクスプレス)が持ち上がり、流山の中心部を通る計画が立てられた。

行政は100年前の失敗に懲りており、当然建設を推進する方向へ動くが、今度はプロ市民団体が反対運動を始め、そのために用地買収が遅れ、結局何時まで経っても完成しないという奇怪な状況に陥った。この鉄道は2005(平成17)年8月24日にようやく開業している。

そもそも常磐自動車道を通す際も、天然記念物の大鷹(オオタカ)が見つかったなどという理由でプロ市民団体が猛烈な反対運動を掛けたため流山市内の工事が遅れ、当初は柏以北の部分開通となった。結局流山市内は費用のかかる半地下方式で建設し、定期的に騒音レベルをチェックするということで合意し何とか全線が開業出来たが、開通した途端に今度はインターチェンジを造れなどと身勝手な注文をつけるようになり、さらに同様のことをつくばエクスプレスでも繰り返したのである。