日本の地方行政区画の一。普通地方公共団体の一。
1869(明治2)年、明治政府が当時の藩を廃止し、当時の東京府、京都府、大阪府を除いた全藩を県に置き換えた。これを "廃藩置県" といい、この時は全国3府302県となった。これで例えば、現在の神奈川県は、当時の神奈川県、六浦県、小田原県、荻野山中県、烏山県、韮山県の6県となる。
しかしこれは県が多すぎるということで、1871(明治4)年に "改置府県" として府県の統廃合を行ない、3府72県とした。これによって、例えば現在の神奈川県に相当する県は神奈川県と足柄県となり、更に1876(明治9)年には足柄県が分割され、相模エリアは神奈川県、伊豆エリアは静岡県に編入され、現在の神奈川県の原形となる。その後更に1893(明治26)年に韮山県の三多摩(北多摩、西多摩、南多摩)が東京府に編入され、現在の神奈川県となるなどした。