アンリ・フィリップ・ペタン

読み:アンリ・フィリップ・ペタン
外語:Henri Philippe Petain フランス語
品詞:人名,+軍人

1856(安政3)年〜1951(昭和26)年。フランスの軍人、政治家。最終階級 陸軍元帥。

第一次世界大戦でのヴェルダンの戦いで連合軍の大勝利に貢献し、「ヴェルダンの英雄」の名声を得、この功績により元帥となる。1934(昭和9)年には陸軍大臣に就任。第二次世界大戦中に成立したポール・レイノー内閣では副首相に就任。1940(昭和15)年6月16日、パリ陥落の責任をとって辞任したレイノー首相の後任として首相に就任。同月24日、ドイツと休戦協定を結んだ。

休戦後、ドイツに実効占領されていたフランス北部を割譲し、ヴィシーを首都とするいわゆるヴィシー政府を組織して自ら国家主席の地位に就いた。むやみにドイツに反攻すればフランス全土がドイツの支配下に組み入れられてしまうとの判断から、ドイツに協力した。ドイツが敗戦する直前に逮捕される。国家反逆罪で死刑判決を受けるが、シャルル・ド・ゴールによって終身刑に減刑され、服役中に死去した。