エチエンヌ

読み:エチエンヌ
品詞:人名,+軍人

フランス戦車の父。

第一次世界大戦時、大佐であった彼はサン・シャモンやシュナイダー戦車の補助する軽戦車の開発をルイス・ルノーに持ちかけた。こうして誕生したのが第一次世界大戦気における最大の傑作戦車ルノーFTである。

戦後、エチエンヌはイギリスのフラーやリデル・ハートらとともに的の戦車と戦うための戦車とそれによって編成される戦車部隊の創設を唱えたがこれは受け入れられるところとはならなかった。その一つには戦後の厭戦気分とドイツをフランスに侵入させないためには大要塞線によるのが良いとする思想、そしてさらには皮肉なことに戦時中にルノーFTを作りすぎその対処に苦慮していたので新たな戦車開発などとんでもないというのが理由であった。

彼のこの思想はドイツのハインツ・グデーリアンやソ連のトハチェフスキーによって実現され、フランスにおいてはシャルル・ド・ゴールに受け継がれていくこととなる。