オランダ坂

読み:オランダざか
品詞:名詞

艦首から艦尾までなだらかな傾斜を持たせて接続するデザインのこと。

日本の護衛艦に見られる独特なデザインで、このデザインを持った最初の艦である「あやなみ」が三菱重工業長崎造船所で建造されたため、オランダ屋敷のある長崎市の坂にちなんで名付けられた。

オランダ坂を持った艦はあやなみ型をはじめ、むらさめ(初代)型、あきづき型DDなど昭和30年代の艦に多く見られ、一世を風靡した。近年でも練習艦「かしま」が顕著なオランダ坂を持っている他、こんごう型DDG、むらさめ型、たかなみ型DDでも後甲板から艦尾部にかけて目立たないながらもオランダ坂を持っている。