1981(昭和56)年にKGB第8局によって創設された、ロシアの特殊部隊。"kaskad(カスカード)" とは「滝」という意味である。
アルファ、ベータ、オメガ、ヴィンペルなどの他のKGB傘下の特殊部隊は対テロや破壊工作など特殊作戦の中では表立った任務に就くが、カスカード・グループは敵戦線後方深くでのSIGINTを収集するという、特殊任務の中でも更に日の当たらない裏の任務を担当していた。
一説によると、カスカード・グループは、第8局が連邦政府通信・情報局(FAPSI)に再編された時に解散されたという。また、1988(昭和63)年まではウラジミール・クリュチコフという人物の管理下に置かれていたらしい。