ハンス・ヴェルナー・クラウス

読み:ハンス・ヴェルナー・クラウス
品詞:人名,+軍人

1915(大正4)年〜?。最終階級 大尉。最終授与勲章 騎士鉄十字章

1915(大正4)年7月1日、ボイルヴィッツ-ザールフェルト生まれ。1941(昭和16)年2月8日までギュンター・プリーン率いるU47の先任将校として勤務。同年10月12日にはポルトガル商船「コルテ・レアル」を撃沈し、艦長として初戦果を挙げる。その後、10月21日のHG75船団への攻撃ではイギリス船「アリグアニ」など3隻に損傷を与えるものの、撃沈できなかった。同月半ばにはイギリス空母「イーグル」と「フューリアス」にも攻撃を加えたが無傷で取り逃がしてしまう。その後しばらく彼の戦果は途絶えていたが、1942(昭和17)年には地中海方面で行動し、6月7日にイギリス船「クリスタ」、翌日にはエジプト船「セイド」、パレスチナ船「タイフーン」を相次いで撃沈している。そして、その一連の功績に対し1942(昭和17)年6月19日に海軍では11番目となる騎士鉄十字章が授与された。続く8月17日にはカナダ船「プリンセス・マルガリータ」を撃沈し、ここで乗艦をU199に変え、戦場も大西洋に移ったが、彼の戦果は続き、1943(昭和18)年6月27日にアメリカ船「チャールズ・ウィルソン・ピール」を、7月4日にはブラジル船「ペロタスロイ」デを、7月24日には「ヘンザーデ」を立て続けに撃沈している。

しかし、そんな彼の活躍にも終止符が打たれる時がやって来、7月31日連合軍機の攻撃を受け乗艦のU199は撃沈されてしまい、彼をはじめとする生存者全員が捕虜となった。彼の通算成績成績は6隻、10,3686トンであった。