マキシム・ウェイガン

読み:マキシム・ウェイガン
外語:Maxime Weygand フランス語
品詞:人名,+軍人

1867(慶応3)年〜1965(昭和40)年。ベルギー出身のフランス軍人。最終階級 陸軍大将。

フェルディナント・フォッシュ元帥の参謀として第一次世界大戦で功績を残し、1930(昭和5)年陸軍参謀総長となる。1935(昭和10)年に退役。第二次大戦開戦により現役復帰。連合軍総司令官のモーリス・ガムランが罷免されるとその後任に指名される。

ドイツが雪崩を打って自国に侵入する中での就任であり、ただでさえガムランが罷免されてから彼が就任するまでに3日の空白が出来ていたので、直ぐ様なんらかの打開策を打たねばならなかった。しかし、彼はガムランが解任直前に発動させていた新作戦を取り消しただけで戦況を静観するに留まり、直ぐには新作戦を立案しなかった。そしてようやく出来上がった新作戦は結局自らが取り消した前任者の作戦と大差無いものであった。このような有り様では勝てる戦いも勝てず、当然の結果としてフランス軍は大敗を続けた。するとなんと彼は早々と政府に即時休戦を求める体たらくであった。

その後、実際にフランスがドイツに敗戦すると少しは意地があったようで、ドイツへの協力を拒み、1942(昭和17)年からドイツが敗戦するまでドイツで拘留された。戦後、戦犯容疑がかけられたが1948(昭和23)年に無罪となった。