戦艦の防御方式において、防御鋼板を船体外側の中甲板及び舷側にのみ設置し、ここで砲爆弾を跳ね返すもしくは爆発させて、被害を内部に及ぼさないという方式。
一層防御方式では分厚い装甲鈑が必要となり、高い技術が必要となるものの、1枚で済むため二層防御方式よりも重量や配置の点で有利である。
各国のポスト条約型戦艦で初めて用いられた方式で、日本においても大和級のみが採用する方式である(ドイツのビスマルク級はポスト条約型戦艦であるが、前ジュットランド型戦艦であるバイエルン級と基本設計を同一としたため、防御方式も旧式な二層防御方式をとっている)。