兵 (階級)

読み:へい
外語:private
品詞:名詞

軍隊階級における大きな分類の仕方で、より上位の士官下士官に対する言い方。

日本陸軍では兵長(1940(昭和15)年以降)・上等兵(1886(明治19)年以降)・一等兵(1932(昭和7)年以前は一等卒)・二等兵(1932(昭和7)年以前は二等卒)、日本海軍では兵長、上等兵、一等兵、二等兵(1942(昭和17)年までは一等兵、二等兵、三等兵、四等兵)が、自衛隊では士長・一士・二士・三士がある。

兵の英語表記は "private" である。これはリーダー的意味を持つ、伍長(corporal)や軍曹(sergeant)に対して、『配下を持つことが無い、「1人」である』というところから来ている。「プライベート・ライアン」という映画があったが、この「プライベート」とはその内容から「私の」という意味だと思っている人が大半であろうが(これは母親からみて「私の」なのだろうが、それならばセカンドネームの「ライアン」ではなく、ファーストネームの「ジェームズ」であろう。田中さんのお母さんが「私の田中!」と言っているようなものである)、「兵」という意味である。