巡航戦車

読み:じゅんこうせんしゃ
品詞:名詞

第二次世界大戦時におけるイギリス戦車の種別の一つ。スピードは火力に勝るという理念の元に、騎兵的な長距離偵察、追撃任務を実施するために作られた。しかし、機動力重視の巡航戦車、防御力重視の歩兵戦車という住み分けでは、どちらでも火力という点でドイツ戦車に勝てないという限界が明らかになり、両者の中間的性質を持った実質中戦車と呼べるクロムウェル、チャレンジャーが開発された。しかし同時平行で開発が行なわれていたアメリカのM4シャーマン戦車の改造型であるシャーマン・ファイアフライ中戦車の方が好成績を挙げたため、結局新巡航戦車に活躍の場は無かった。

Mk.I(A9)、Mk II(A10)、Mk III(A13)、Mk IV(A13 Mk II)、Mk V カビナンター(A13 Mk III)、Mk VI クルセイダー(A15)、Mk VII キャバリエ、Mk VIII セントー/クロムウェル(A27L/M)、チャレンジャー(A30)、コメット(A34)、センチュリオン(A41)がある。