師団長

読み:しだんちょう
品詞:名詞

師団の長。

諸外国では少将が師団長に任じられることも多かったが、日本においては師団とは単なる戦闘部隊なのではなく、平時の内地における最大組織であり、数県にまたがる師団管区というものを持ち、その区域の徴兵の仕事も請け負っていた。すなわち、部隊であると同時に軍政にも連結させられていたのである。ところで、県の行政責任者たる知事が少々相当官であるため、官吏としての身分と責任範囲を考慮すると、師団長は中将にならざるを得ないのであった。