通常は巡航ガスタービン、高速時にはそれに加えて高速ガスタービンを使用する推進システムのこと。
ソ連のカシン型ミサイル駆逐艦に初めて搭載されたが、その後もソ連艦での搭載が続き、西側でCOGAGを採用したのはそれから10年以上経ったスプールアンス級駆逐艦からである。
一般的に同種のガスタービンエンジンを2軸4基の構成で搭載し、出力に応じて運転基数を増減させる。
ここで、全基を同機種で統一するとガスタービンは出力が大きいので、全速力で30ノットの艦だと25ノット程度までは2基でまかなえる上に、同種のエンジンを搭載しているため操作や整備も楽である。一方の問題点は燃費で、1基のみで運転させていたとしても19ノット程度出てしまう。そのため最高速力が大きい艦ほど経済運転は難しく、ウラジオストクを出港したソ連のカシン型駆逐艦が対馬海峡を過ぎたあたりで燃料が枯渇。緊急に無線で商船を呼び寄せて洋上補給するという事件が起きたが、これも同艦の推進システムが同機種COGAG方式だったから起きた事件である。
異機種COGAG方式だと操作や整備上の手間は増えるが部分負荷と大出力を効率よく出せる。