アメリカ海兵隊の特殊部隊。アメリカ海兵隊武装偵察部隊。現在の構成員は約200名。
その創設は第二次世界大戦中のパラシュート部隊を起源にしており、1965(昭和40)年11月、ベトナムに展開していたMAF(水陸両用団)に配備されたのが最初である。その主任務は偵察であり、通常4〜6名、最大でも12〜14名程度の偵察隊を編成し、本隊に先立って敵地に侵入。敵地の地形、人員配置、現地の情報収集、調査などを行なう。しかし、単なる偵察部隊ではなく、その任務遂行のために、水中行動訓練、空挺降下訓練、ラペリング、ヘリボーン降下など様々な特殊訓練を積み、全員が空挺隊員としての資格を持っている。実際ベトナム戦争中に海兵隊の部隊としては初となる空挺作戦を行なっている。そのため、ベトナム戦争でおこなった偵察任務はなんと2,200回にものぼる。
特殊部隊の任務としての対テロ任務が重要視されて来た近年では、対テロ部隊としての能力も付加されている。