SIG P210-4の西ドイツ国境警備隊(BGS)での制式名称。
西ドイツ国境警備隊は創設時、アストラ・モデル600-43を装備していたが、これはいわば余り物を利用したというものであり、本格的な拳銃の選択を行なった。ここで選ばれたのがスイスのSIG社のモデルP210であった。西ドイツ国境警備隊仕様のSIG P210-4は5,000挺が製造され、1951(昭和26)年から1954(昭和29)年にかけて納入された。このモデルにはドイツ語でドイツを表わす "Deutchland" の頭文字 "D" を頭に付けたシリアルナンバー(D0001〜D5000)が打たれていた。