夏はお盆のころに、冬は年末に、2〜3日間程度の日程で行なわれる、日本最大の同人誌即売会。略してコミケット、コミケということがあるが、それぞれコミックマーケットとは別のものを指すことがあるので注意。
コミックマーケットという名前が付いているが、実際にはマンガ以外の同人誌も多数取引されている(通信用語の基礎知識もコミックマーケットに出展している)。
会場は、ある程度規模が拡大してからは晴海で行なわれるようになる。そして一時期狭い晴海から千葉の幕張メッセに移ったこともあったが、スケベ物が後を絶たないため千葉の条例に基づき地元PTAからの圧力で会場を締め出され、元の狭い晴海に舞い戻ることになる。そして展示場の移転に伴い1996(平成8)年の夏から会場が有明に移された。
世界有数の大規模イベントなだけあり、それに伴う問題も多い。スケベ本などに関しては開場前にスタッフのチェックを受けたり自主規制により違法性を回避しているが、かなり際どいものも多い。また徹夜は毎回注意されるにも関らず、決して無くならない。テントを張って徹夜する猛者もいる。冬は炬燵、夏には麻雀が出て、この騒音で会場周辺住民の苦情が大噴出している。更に同人誌の商業化と、法人ブースとアマチュアリズムという問題、時限発火装置や火炎瓶等による攻撃問題、アニメパロディ(二次著作物)と同人グッズの版権問題など、その話題には事欠かない。
なお、コミケ・コミケット・コミックマーケットは(有)コミケットの登録商標である。イベント自体は年2回だが規模が巨大化しすぎた関係から、殆ど一年中雑務に追われることとなる。