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コンピュータエンターテインメントレーティング機構

辞書:萌色用語の基礎知識 ゲーム・団体名編 (GCOMP)
読み:コンピュータ・エンターテインメン・トレーティング・きこう
外語:CERO: COMPUTER ENTERTAINMENT RATING ORGANIZATION 英語
品詞:団体組織名
2002/09/16 作成
2010/05/15 更新

家庭用ゲーム機におけるソフトの内容を審査し、推奨される年齢層の格付けを行なう団体。2002(平成14)年7月に設立された。通称CERO、以下CEROとする。

基本情報

  • 名称: 特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構

事務局は、電話番号とFAX番号しか公開されていない。

沿革

  • 2002(平成14)年6月: CESA関連団体として発足
  • 2002(平成14)年10月: 審査を開始
  • 2003(平成15)年12月: 東京都から特定非営利法人として承認
  • 2006(平成18)年2月17日: 3月1日からレーティング制度を変更する旨発表
  • 2006(平成18)年3月1日: 新レーティング制度

初期

初期は、次のように分類されていた(過去形)。

  • 全年齢対象
  • 12才以上対象
  • 15才以上対象
  • 18才以上対象

あくまで対象年齢の表示であり、その年齢に満たなくても購入できた。

現在

現在は、次のように分類される。

  • ゲーム系ソフト
    • 「A」(全年齢対象)
    • 「B」(12才以上対象)
    • 「C」(15才以上対象)
    • 「D」(17才以上対象)
    • 「Z」(18才以上のみ対象)
  • 教育系/データベース系ソフト

A/B/C/D/Zという記号で表示されるようになり、またDとZが新設された。

A/B/C/Dはあくまで対象年齢の表示に過ぎず、その年齢に満たなくても購入可能。メーカーが対象年齢未満への販促をするケースなどが確認されており、議論を呼んでいる。

Zはいわゆる18禁であり、このレーティングのゲームは、18歳未満には販売を禁止する(販売時に年齢確認を実施する)こととした。

区分

CEROは、いわゆるエロゲーは扱っていない。エロゲーはCEROの審査を通らない。

ゲームは年齢区分があり、性的表現、暴力表現、反社会的行為表現、言語・思想関連などの程度に応じて、対象年齢が考慮される。

教育系/データベース系ソフトは年齢区分がないが、性的表現や差別表現など、その趣旨に似つかわしくない表現を含めば審査が通らない。

表現種類

考慮される表現は、次のようなものがある。

  • 性表現
    • キス
    • 抱擁
    • 下着の露出
    • 性行為
    • 裸体
    • 性的なものを想起させる表現
    • 不倫
    • 排泄
    • 性風俗業
    • 水着・コスチューム
  • 暴力表現
    • 出血描写
    • 身体の分離・欠損描写
    • 死体描写
    • 殺傷
    • 恐怖
    • 対戦格闘・ケンカ描写
  • 反社会的行為表現
    • 犯罪描写
    • 麻薬等薬物
    • 虐待
    • 非合法な飲酒及び喫煙
    • 非合法なギャンブル
    • 近親姦・性犯罪等
    • 売春・買春
    • 自殺・自傷
    • 人身売買等
  • 言語・思想関連の不適切な描写

禁止表現

禁止されている内容はほぼ上述の通りだが、特に「性表現」で明確に禁止されているのは、以下の通りである。

  1. 性器及び局部(恥毛を含む)表現
  2. 性行為または性行為に関連する抱擁・愛撫等の表現
  3. 性的欲求を促進、または性的刺激を与えることを目的としている放尿排泄等の表現

要するに、エロゲーとして必要な要素は、家庭用ゲーム機においては禁止されると言うことである。

CERO仕事しろ

CEROが確認作業をサボったとしか思えない作品がある。このようなものは、ネットスラングで「CERO仕事しろ」と呼ばれる。

その代表は、アイディアファクトリー・ルピナスから2008(平成20)年4月24日に発売されたWii用ゲームソフト「お掃除戦隊くりーんきーぱー」である。

直接的な性交渉こそないが、内容はエロゲーそのものである。にも関わらず、レーティングが「CERO C:15才以上対象」で通っており、あろうことか、あのエロには厳しい任天堂の、Wiiで販売された。

例えば、ヒロインの一人春日野麻里子が、バスルームで全裸、泡で胸や股間などを隠している描写において、バナナを咥えるというシーンがある。

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