ドキドキまあちゃんゲーム

読み:ドキドキまあちゃんゲーム
品詞:固有名詞

警視庁のWebサイトに「子供を犯罪から守る」という名目で突如現われた紙芝居形式のゲームページ。

主人公の「まあちゃん」が萌えキャラであったため、一部で大人気となった。

画師はイラストが得意な女性警察官だとされている。プログラム(公称。HTMLを書く作業だろうか)は男性警察官だとされる。一部では警視庁○×警察署□△交番のタカユキ巡査という説あり。

目次

ストーリー

「私は、都内○×小学校に通う○年生の女の子。好奇心旺盛で、怖い者知らず。今日はお母さんのお手伝いでお買い物に行くの。一緒にゴールを目指そうネ」とのことである。

こうしてまあちゃんは、八つもの危険が待ち構える恐怖の都内へと決死の冒険(?)に出かけることになる。

殺伐とした展開

ゲーム内容は、愛らしい絵や長閑なBGMの雰囲気とは裏腹に、この世の全てを疑わねばならない殺伐としたものであり、選択ミス=即死、という昨今ではなかなか無いシビアなゲームである。

またゲーム画面の横では「まちの嫌われ者ヤクチュー君」がまあちゃんを狙っているが、おつかいのジャマをしようとしただけで何もしていないのにタカユキ巡査に逮捕され新聞に実名報道までされてしまう。一体罪状は何なのであろうか。実に災難なヤクチュー君である。そもそもヤク中という時点でアウトか。

ごほうび

無事にゴールできると、壁紙画像や、メモ用紙等が印刷できるPDFのダウンロードが出来るプレゼントがあるなど、至れり尽くせりの完成度である。

そもそもゲーム中に下着姿のまあちゃんも登場するなどサービス自体が満点(?)で、一部で大人気らしい。同人誌も様々作られた模様だが、いつもならオタクの敵であるはずの警察をネタに萌える日が来るとは、恐らく誰も思っていなかったことであろう。

人気

このような理由により、あまり教育上宜しくない気もするが一応「児童」のためのゲームである。

従って「大きなお友達」がこのゲームをやっても実はあまり意味がないはずなのだが、別の意味で楽しめるゲームとなっていたため「大きなお友達」のアクセス集中により、一時警視庁のサイトが重くて接続困難になったこともあった。

もう旬は終わった気もする2005(平成17)年7月の報道によると、一日平均3000件、述べ40万人が利用したそうである。このうち本来のターゲットの子供がどのぐらい見たのかは大いなる謎。

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