PlayStation

読み:プレイステーション
外語:PlayStation
品詞:商品名,@機械,+ゲーム機

1994(平成6)年12月3日に発売された、ソニーの子会社ソニーコンピュータエンターテイメント(SCEI)のゲーム専用機。CPU には MIPS R3000A カスタムを採用している。

当初は任天堂に対抗するために開発されたが、発売後はライバルとなるセガに対抗するため、数度の定価値下げが行なわれたりする。この時点で、日本のマーケットでは既に任天堂は眼中になく、敵はセガ "だけ" で、任天堂は完全に敵ではなくなっていた。それほどソニーと任天堂の対決の結果には決定的な差が存在していた。

1997(平成9)年8月末に全世界での出荷台数累計が2,000万台を突破、同年12月には国内累計も1,000万台を突破した。1998(平成10)年2月に3,000万台、8月末に4,000万台に達し、12月21日には5,000万台を突破するベストセラーとなった。"行くぜ100万台!!" とCMされた発売初期はゲームマニアに支持されて売れ、一般に普及するうちに、いつのまにか標準ゲーム機となり任天堂を凌駕している。また男性のみならず、パラッパラッパーのような女性でも楽しめるソフトも人気を呼び、多くの層に受け入れられたのが勝因と言える。

同時にPlayStationでは幾つか実験的なプロジェクトが行なわれている。元々はNINTENDO64で使われていた回転スティックやバイブレーション機能(振動機能)を搭載したパッドや、斬新な発想と操作性が特徴のナムコの"ねじコン" と呼ばれる "ねじる" パッド、カーレース用のハンドル、ラジコンソフト用と思われる "プロポ" スタイルのコントローラ等である。ダンスダンスレボリューション用の "足踏みマット" などもあるが、これは大昔、ファミリーコンピュータ用の "ファミリートレーナー" を髣髴とさせるものがある。

なお、ゲームコピー防止のためのプロテクトがあり、CD-Rは読み込む事が出来ないようになっている(音楽CDはこの限りではない)。しかしMOD-Chipと呼ばれるパーツを取り付けることで強引に利用可能にし、コピーソフトを楽しむ者も存在している。名目は当然バックアップソフトの利用、もしくは自作ソフトウェアを使用するため、である。

かつて、任天堂はソニーにカセットとCD-ROMが一体となったスーパーファミコン互換機 "PlayStation" の発売を許可する代わりに、ソニーがスーパーファミコン用CD-ROMドライブをOEM生産することになっており、それぞれ、開発も進んでいた。当時のソニーには "CD-ROM倍速モード" という独自の技術があり、ファミコン用ディスクシステムの失敗で読み込みの遅さに懲りていた任天堂はこの技術をスーパーファミコン用CD-ROMに使うことは、必要不可欠の条件と考えていたため、このような契約を結んだ。

しかし、ソニー側に一体型互換機をスタンダードにしようという意思が見え隠れしていたため、ソニーに市場を乗っ取られることを恐れた任天堂は急遽PhilipsとCD-ROMに関する契約を結び、事実上ソニーとの話は破談とした。こうしてスーパーファミコン用CD-ROMの話は立ち消えとなるが、これに対してソニーは恨みを晴らすべく、任天堂に宣戦布告したのが、この "PlayStation" である。

PlayStation
PlayStation

PlayStationメモリーカード 純正・旧仕様
PlayStationメモリーカード 純正・旧仕様

PlayStationメモリーカード 純正・スケルトン
PlayStationメモリーカード 純正・スケルトン

PlayStationメモリーカード サードパーティ製
PlayStationメモリーカード サードパーティ製