東海道本線の国府津と沼津を御殿場経由で結ぶJR東海の路線。総営業キロ60.2km。丹那トンネル開通以前は、この経路が東海道本線だった。
かつては全線が複線であったが、戦時中の鉄材供出により線路が撤去され現在は全区間単線である。この鉄材は横須賀線逗子〜久里浜の建設に充てられたという話もある。その後、小田急電鉄が新宿〜小田急線〜松田〜御殿場のルートで直通列車を走らせるようになった。これは小田急電鉄が独自に連絡線を造り、車両も小田急が新造し、乗務員も小田急の乗務員が、国鉄の研修所で研修を受けて国鉄を走れる運転免許を取った上で乗り入れるという気合いの入れようで、当時の国鉄では、このような乗り入れ形態は初めてであった。
現在は、この直通列車が昇格する形で、特急 "あさぎり" が小田急新宿まで走っている。昇格と同時に運転区間を沼津まで延長し、JR東海も車両を造り、相互乗り入れとした。
また普通電車は313系、211系、115系、113系が使われており、313系の一部の列車ではワンマン運転も行なわれている。