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アボガドロ定数

辞書:科学用語の基礎知識 素粒子・用語編 (NPARTY)
読み:アボガドロていすう
外語:Avogadro constant 英語
品詞:名詞
2002/06/24 作成
2011/02/03 更新

基礎物理定数の一つで、質量数12の炭素(12C)12g中に含まれる原子の数。単位はmol−1

具体的な値は、次の通り。

NA=6.02214199(47)×1023 mol−1 (カッコは下二桁の誤差)

アボガドロ定数個の原子は、気体の場合、実験結果から標準状態(1atm、0℃)で22.4Lを占める。

アボガドロ定数個の要素粒子を集めると1molになる。

定義

アボガドロ定数はミクロの世界とマクロの世界を結びつける基礎物理定数であり、具体的には、質量物質量を結びつける。

国際単位系における物質量の単位であるモル(mol)は、「0.012kgの核種12Cの中に存在する原子の数と等しい数の要素粒子を含む系の物質量である」と定義されている。

従って、核種12Cのモル質量M(12C)は12g/molであり、この系に含まれる原子の数はアボガドロ定数に等しい。

キログラムの再定義

キログラムの定義が現在は分銅の質量ということになっており、より普遍的な定義で再定義しようという研究が長く行なわれている。アボガドロ定数による定義方法は、プランク定数による定義方法と並ぶ有力候補である。

例えば、「1kgは5.018…×1025個の炭素原子12Cの質量に等しい」のように定義できることになる。5.018…×1025は、アボガドロ定数を1000/12して求めることができる。

用語の所属
定数
NA
関連する用語
mol
物質量
原子

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