有機酸(カルボン酸)の一つで、不飽和結合が4ヶ所(4価)の不飽和脂肪酸の一つ。n-6系脂肪酸である。
ビタミン様作用物質の一つで、必須脂肪酸である。
炭素数20、不飽和結合4ヶ所を有する。
プロスタグランジンHシンターゼという酵素により、アラキドン酸カスケードと呼ばれる一連の反応を生じるが、これによって生成されるプロスタグランジン類は免疫などに強く関わっている。
不足すると、免疫機能、肝機能に問題が生じ、また胎児・乳児では正常な発育が阻害される。
過剰に摂取するとプロスタグランジン類も過剰となり、もって生活習慣病を発症すると考えられている。
近年のマウス実験による研究では、アラキドン酸を摂取することで老化に伴う脳機能低下の改善効果があるとされている。
肉類などの動物性脂肪に含まれる食用油脂であり、人体では細胞膜に分布する。