アルゴン

読み:アルゴン
外語:Ar: Argon 学名 , Argon 英語 , Argon ドイツ語 , Argon フランス語 , Argón スペイン語 , Аргон ロシア語 , أرجون アラビア語 , 氩 大陸簡体 , 氬 台灣正體 , argon/o エスペラント
品詞:名詞

18(古い属名で0)族の希ガス族に属する無色の気体の非金属元素。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 39.948(1)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6
    • [Ne]3s2、3p6
  • 電子殻: 2、8、8
  • 原子価: 0
  • 酸化数: 0

分子情報

同位体

安定同位体は三つある。

  • 36Ar
  • 38Ar
  • 40Ar
同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
36Ar0.337%安定核種(中性子数18)
37Ar34.95日EC崩壊37Cl
38Ar0.063%安定核種(中性子数20)
39Ar269年β崩壊39K
40Ar99.600%安定核種(中性子数22)
41Ar1.822時β崩壊41K
42Ar32.9年β崩壊42K
43Ar5.37分β崩壊43K
44Ar11.87分β崩壊44K

無色無臭の気体で、不活性であり原則として他の元素と化合しない。電球真空管などの充填用ガスとして使われる。

地球大気中に微量(0.93%)含まれている。

化合物

アルゴンは希ガスで、オクテット則を満たしている。このため、長く化合物は形成しないと考えられてきた。

近年では水和物、また放電管内でAr+やAr2+、ArH+などの科学種が生成されることが明らかとなっている。

そして、7.5K(−265.6℃)という極低温下では、不安定ながらフッ化水素付加物の、フッ化水素化アルゴン(HArF)が生成されることが判明した。

安全性

危険性

  • 引火点: 不燃性
  • 発火点: 不燃性
  • 爆発限界: 不燃性

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1894(明治27)年にイギリスの科学者Lord Rayleigh(ロード・レイリー)Sir William Ramsay(ウィリアム・ラムゼー卿)が発見した。

化学名Argonは、他の気体と化合せず不活性であることから、ギリシャ語で「怠け者」を意味するαργός(argós)から付けられた。