ノルマルヘキサン、トルエン、いずれも大量の急性暴露により、神経症状が起こる。
これを酩酊として楽しむことがアンパン遊びであるが、シンナー中毒は脳や骨が溶ける、精神が不安定になるなど、デメリットが多い。実際にシンナーを吸っていた人の脳をCTスキャンすると、脳がすかすかになっていたりする。
以下は、ノルマルヘキサンとトルエンの中毒性について説明する。
ノルマルヘキサンは、急性中毒では頭痛、目眩などの症状が現われ、慢性中毒化すると、末梢神経障害を起こす。
末梢神経障害は、軽症であれば手足の先が痺れたり感覚が麻痺したり等と入った症状を起こし、重症化すると筋肉の萎縮や筋力低下を起こし、手が動かない、歩行障害、といった身体障害に及ぶ。
長期の暴露は、後遺症を残しやすい。