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アーモンド

辞書:科学用語の基礎知識 生物名・植物編 (BBNP)
読み:アーモンド
外語:Almond 英語 , migdal/o エスペラント , Prunus amygdalus 学名
品詞:名詞
2001/04/12 作成
2011/11/18 更新

バラ科サクラ属の落葉高木。標準和名は扁桃(ヘントウ)、花言葉は「純潔」。

分類

▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。

  • ドメイン: 真核生物 Eukaryota
  • 界: 植物界 Plantae
  • 門: 被子植物門 Angiosperm
  • ▼: 真正双子葉類 eudicots
  • ▼: 基幹真正双子葉類 core eudicots
  • ▼: バラ群 rosids
  • ▼: 第1真正バラ群 eurosids Ⅰ
  • 目: バラ目 Rosales
  • 科: バラ科 Rosaceae
  • 亜科: サクラ亜科 Amygdaloideae
  • 属: サクラ属 Prunus
  • 亜属: モモ亜属 Amygdalus
  • 種: ヘントウ dulcis

旧階層

古い分類法での階層構造は次の通り。

新エングラー分類法

クロンキスト分類法

  • 門: モクレン門 Magnoliophyta
  • 綱: モクレン綱 Magnoliopsida
  • 亜綱: バラ亜綱 Rosidae
  • 目: バラ目 Rosales
  • 科: バラ科 Rosaceae

生態

アジア原産。イスラエル国では聖なる木とされる。現在は主として白人世界で栽培されている。

樹高は5m程度で、春に花を咲かせ、夏に実を付ける。

食用のアーモンドは、大きく二種がある。

  • スイートアーモンド ‐ 甘扁桃、食用
  • ビターアーモンド ‐ 苦扁桃、薬用

ビターアーモンドは本当に苦いが、青酸化合物が含まれており有毒でもある。摂り過ぎは健康に悪い。

逆に、有機シアン化合物にはアーモンドに似た臭いを有するものがある。

実のうち、種子を食用とする。同じバラ科で近縁の桃や杏子などは果実のうち果肉を食べるが、アーモンドの場合は果肉ではなく種子の仁を食用とする。果肉も食べることは可能だが、果肉が薄いことから商業的に採算が取れないらしく、積極的には食べられていない。

種子は、炒ったり揚げたりして食べる。これに、塩味を付けて食べたり、或いは粉末にして使う。

アーモンドの入ったチョコレートなど、菓子にもよく使われている。

他には、アーモンドオイルの原料にもなる。

用語の所属
植物界
被子植物門
関連する用語
チョコレート

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