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イコサペンタエン酸

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・脂肪酸編 (NSUBNAF)
読み:イコサペンタエンさん
外語:IPA: icosapentaenoic acid 英語 , EPA: eicosapentaenoic acid 英語
品詞:名詞
2003/07/23 作成
2011/03/21 更新

有機酸(カルボン酸)の一つで、不飽和結合が5ヶ所(5価)の不飽和脂肪酸の一つ。n-3系不飽和脂肪酸である。必須脂肪酸とする説もある。

炭素数20、不飽和結合5ヶ所を有する。かつてはエイコサペンタエン酸と呼ばれており、現在はEPAと呼ばれることも多い。

  • 組成式: C20H30O2
  • 構造式: CH3(CH2CH=CH)5(CH2)3COOH
  • 分子量: 302.225
  • CAS番号: 10417-94-4
  • 化学名: 5,8,11,14,17-イコサペンタエン酸
  • 官報公示整理番号(化審法番号): 2-609

イコサペンタエン酸
イコサペンタエン酸

非常に不安定な物質であり、湿気、温度、光などによって分解や変質(酸化)しやすい。

安全性

法規制など

  • 消防法(危険物の規制に関する政令)
    • 危険物 第四類(引火性液体) 第三石油類

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 眼や皮膚を刺激する可能性がある
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: 吸入、誤飲、皮膚吸収などは有害
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

含有食品

魚油中の中性脂肪(トリグリセリド)の構成成分である。

特に(イワシ)(マグロ)(サバ)などの青魚に多い。

効能

アラキドン酸カスケードを抑制するため、腫瘍や炎症を抑制し、血栓を予防するなどの効果があるとされている。

また、に良いとも言われる。

但し過剰な摂取は有害である。

たまに、「エイコサペンタ塩酸」や「イコサペンタ塩酸」などと勘違いして言う者がいるが、そのような塩酸は存在しないので注意。

関連するリンク
MSDS
用語の所属
不飽和脂肪酸
IPA
関連する用語
ドコサヘキサエン酸
アラキドン酸カスケード

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