JAXA宇宙科学研究本部(ISAS)が開発中の、衛星打ち上げ用三段式固体燃料ロケットの仮称。
計画では、ロケット自体のコストはΜ-Ⅴロケットの約1/3程度を目標にする。
そしてロケット搭載系の点検は自立的に行なう仕様とし、地上設備や打ち上げオペレーションにかかる時間はをΜ-Ⅴロケットの1/4程度にすることを目標とする、としている。
これまで、ミューロケットにせよH-ⅡAロケットにせよ、大型ロケットは射場に依存するものであった。イプシロンロケットはこれを革新し、世界中のどこででも、ネットワークを介してロケットの点検や管制が出来る、それもノートパソコン一台で可能、このようなものを目標としているとされる。
これ以上についてはJAXAは語っていないが、次期ロケットの目標とする点を見ると、明らかにミサイルとしての機能を求めているといえる。将来は、国防の要となるロケット・ミサイルとなるのだろう。