テングタケなどに含まれる毒成分で、幻覚剤。イソキサゾール骨格を持つ農薬成分の一つであり、同時に核酸系の旨味成分の一つでもある。
イボテン酸には殺蝿効果もあるため、これを含むテングタケはハエトリタケの異名も持つ。洋の東西を問わず、昔から蝿殺しの成分として使われてきた。
人体にも有毒であり、様々な悪影響を及ぼす。
毒茸の代表ベニテングダケに含まれることで有名だが、それだけではなくテングダケ属には多く含まれる。イボテン酸という名は、イボテングタケ(学名Amanita ibotengutake)という茸から発見されたことに由来する。