インドメタシン

読み:インドメタシン
外語:indometacin
品詞:名詞

C19H16ClNO4分子量357.79。化学名1-(4-chlorobenzoyl)-5-methoxy-2-methylindol-3-ylacetic acid。CAS番号58-86-1。

アリール酢酸系非ステロイド抗炎症剤(NSAIDs)。シクロオキシゲナーゼ(PGHシンターゼ)阻害剤の一つ。筋肉痛や肩こり、リウマチ、関節炎、痛風などに使われる。

前述のシクロオキシゲナーゼ(COX)とは、アラキドン酸をプロスタグランジンHに変換する酵素である。プロスタグランジンHからさらなる反応で生成するプロスタグランジン類が炎症や発熱の原因となる。これを阻害する働きがあるため、インドメタシンは抗炎症薬にしばしば含まれる。

効果が強力である分副作用も強めである。消化性潰瘍、肝臓・腎臓障礙、心不全、膵炎の患者は使用を避ける。またアスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)あるいはその既往歴のある方は、使用しない。妊婦に対する安全性が確立していないので、大量あるいは広範囲にわたる長期間の使用を避ける。

主な製品例にイドメシンコーワ(興和)、バンテリン(興和)、インテバン(住友製薬)、アンメルシン(小林製薬)などがある。