エルビウム

読み:エルビウム
外語:Er: Erbium 学名 , Erbium , Erbium ドイツ語 , Erbium フランス語 , Erbio スペイン語 , Эрбий ロシア語 , إربيوم アラビア語 , 铒 大陸簡体 , 鉺 台灣正體 , erbi/o エスペラント
品詞:名詞,@物質

銀白色の金属元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 167.259(3)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f12、5s2、5p6、6s2
    • [Xe]4f12、6s2
  • 原子価: 3
  • 酸化数: 0、+3

分子情報

同位体

同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
160Er1.191日EC崩壊160Ho
162Er0.14%>1.4×1014  
163Er75分EC崩壊163Ho
164Er1.61%安定核種(中性子数96)
165Er10時EC崩壊165Ho
166Er33.61%安定核種(中性子数98)
167Er22.93%安定核種(中性子数99)
168Er26.78%安定核種(中性子数100)
169Er9.4日β崩壊169Tm
170Er14.93%安定核種(中性子数102)
171Er7.52時β崩壊171Tm

ガラスの色付けなどに使われている。ガラスに酸化エルビウムを混ぜるとピンク色を呈する。

エルビウムを光ファイバに添加した「エルビウム添加光ファイバ」の材料としても使われている。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1843(天保14)年、スウェーデンのモサンダーは、イッテルビー村で採取される鉱物ガドリン石の、当時は純粋と思われた元素イットリアより、テルビウムと共に発見した。

そこでイッテルビー村(Ytterby)の名を三分割し、それぞれにイットリア、テルビア、エルビアと命名した。そしてそれぞれに、イットリウム(Y)、テルビウム(Tb)、エルビウム(Er)の元素名が与えられたのである。

但し、この時のエルビウム(エルビア)は実際には純粋ではなく、その後の研究により、他に六種類もの希土類元素が含まれていた。

具体的には、次のように単離されている。

  • 酸化エルビウム (Er2O3) (12061-16-4)