メチルキサンチンの一種。覚醒剤の一種であるが、世界各国において合法である。
コーヒー、チョコレート、ココア、ガラナや、お茶(紅茶、緑茶、烏龍茶等)に含有するアルカロイドで、苦みのある成分。
結晶水を含む一水和物と、無水物である無水カフェインとがある。
単にカフェインと呼んだ時にどちらを指すかは文脈依存である。
主に、次のような作用が報告されている。
脳を興奮させる覚醒剤としての効果があるが、常用性は無く、また法律でも全く規制されていない。
また体内にある脂肪細胞の脂肪を分解する働きでダイエット効果、血糖値を下げる効果などが報告されている。逆に、摂取しすぎると血中コレステロール値が上がったり、骨粗鬆症の可能性が高まることも知られている。
消化液の分泌を促す効果があるため、食後に飲めば胃もたれを防ぐ働きが期待できる。しかし空腹時に大量に飲用すると胃酸過多になり、胃炎の原因となる。ミルクを混ぜて飲むと、胃にミルクの膜が張るため胃壁の刺激をやわらげる事が可能である。
血管平滑筋に作用し、血管を弛緩させる働きがある。
もって循環血液量を増し、延いては腎臓を通過する血流量も増加するため、尿量が増加する。
コーヒー1杯に100mg程度含まれる。但し、致死量は10g程度なので、コーヒー換算で100杯分である。
従って普通にコーヒーを飲んでいて、飲み過ぎで「カフェイン中毒になって死ぬ」ことはまず考えられない。
尤もコーヒー100杯ともなると、1杯250mlとしても100杯では25lにもなる。人間の水の致死量が体重65kgで10lから30lとされるので、別の問題で死ぬ可能性がある。