1族のアルカリ金属に属する銀白色の金属元素。
安定同位体は二つある。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 39K | 93.2581% | 安定核種(中性子数20) | ||
| 40K | 0.0117% | 12.7億年 | β−崩壊 | 40Ca |
| EC崩壊 | 40Ar | |||
| β+崩壊 | 40Ar | |||
| 41K | 6.7302% | 安定核種(中性子数22) | ||
| 42K | ‐ | 12.36時 | β−崩壊 | 42Ca |
| 43K | ‐ | 22.3時 | β−崩壊 | 43Ca |
空気中では瞬時に酸化する。
水と激しく反応して水素ガスを発生するため発火、爆発の危険がある。水に触れてはならないため、保管は常に鉱油中にて行なう。
水や二酸化炭素など一般的な消化剤と激しく反応するため、万一出火した場合でも水や二酸化炭素を用いてはならない。カリウムが存在する場合には、消防にその旨を伝えるべきである。
1807(文化4)年にイギリスのハンフリー・デービーによって発見された。
英語名Potassiumはデービーが命名した。由来は諸説あり、英語の海藻の灰potash、またはpot(鉄製のつぼ)+ashes(木の灰)からできたとされる。
ラテン語名Kaliumは1809(文化6)年に
原子炉冷却剤などとして使われている。