質量および重量の単位キログラムの基準となる器具のこと。SI単位系では、この質量が1kgであると定義されている。
SIにおいては、質量の定義は普遍的物理量によらず、今も人工物によっている。この基準が「国際キログラム原器」であり、フランスの国際度量衡局(BIPM)が保管している。
原器は直径、高さ共に39mmの円柱形であり、材質は白金90%、イリジウム10%の合金である。
またこの原器のレプリカ(模造品)も作られており、各国に配布されている。その複製の一つ「日本キログラム原器」は中央度量衡器検定所(現・独立行政法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター)にて保管・管理されている。
なお、展示用の模造品は国立科学博物館などにあり、一般人でも見ることができる。