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クロロホルム

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・溶媒溶剤編 (NSUBNS)
読み:クロロホルム
外語:chloroform 英語 , 氯仿 支那語(大陸・台湾) , kloroform/o エスペラント
品詞:名詞
2001/10/15 作成
2007/01/31 更新

溶剤の一つ。塩素系有機溶剤の一つで、有毒である。トリクロロメタン(Trichloromethane)の慣用名。

CHCl3分子量119.4。

融点−64℃、沸点62℃。CAS番号67-66-3、ICSC番号0027。

常温では無色の液体。エーテルのような独特の臭気を持ち、味はかすかに甘い。

睡眠薬ではない

三流ミステリー作品では、人を誘拐する際の睡眠薬として使われる定番薬品である。

しかし残念ながら、これが可能なのは三流ミステリー作品の世界の中だけであり、この現実世界では起こらない現象である。

クロロホルムでは簡単には意識を失わない。その前に気分を害して嘔吐、このために窒息し、永遠に眠ってしまう可能性が高い。

ハンカチにクロロホルムを付けて口を押さえる、などと言った日には、口の周りや唇は腫れ上がり、それは見るも無残な姿になるものと思われる。

実験室的用途

ゴキブリをはじめ昆虫に掛ければ一瞬で逝く。

毒性

肝臓腎臓に対する毒性が極めて強いので、取り扱い注意。故意に吸い込むようなことは、決してしてはならない。

現在では、どうしても止むを得ない場合を除いて、より安価で危険性が低い(といわれる)ジクロロメタンを使うようになってきている。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 眼、呼吸器系および皮膚を刺激する (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: 有毒 (該当資料なし)
    • 慢性毒性: 長期暴露により重度の健康障害を生じる危険がある (該当資料なし)
    • がん原性: 可能性あり (該当資料なし)
    • 変異原性: 可能性あり (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)
    • 標的臓器: 肝臓腎臓
  • 規制値
    • 一日許容摂取量(ADI): (該当資料なし)
    • 暫定耐用一日摂取量(PTDI): (該当資料なし)
    • 急性参照値(ARfD): (該当資料なし)
    • 暴露許容濃度(TLV): (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: 水生生物に対して毒性が強い (ICSC)

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