6(古い属名で6A)族に属する遷移金属元素(推定)の超アクチノイド元素の一つ。元素記号Sg、原子番号106、原子量[266]。仮名ウンニルヘキシウム(Unh)。CAS番号54038-81-2。
1974(昭和49)年にアメリカのカリフォルニア大学 ローレンス・バークレイ国立研究所で、249Cfに18Oイオンを衝突させるという方法で作りだされた。製法は249Cf+18O→263Sg+4nである。263Sgの半減期は約1秒、α崩壊して257Noになるか、または自発的に核分裂を起こし崩壊する。
アメリカに先立つこと3ヶ月前、旧ソ連のドブナ原子核研究所でも、207Pbや208Pbに243Amに54Crイオンを衝突させて作ったとされ、結果は259Sgであったと予想される。しかし1993(平成5)年にアメリカ側の発見が確認されたため、発見はアメリカとなった。
また後に、スイスのポール・シェラー研究所(PSI)により、他の同位体も作られた。248Cfに22Neイオンを衝突させるというもので、製法は248Cf+22Ne→266Sg+4nである。
最も安定した同位体は266Sgで、半減期は約21秒。α崩壊して262Rfになるか、または自発的に核分裂を起こし崩壊する。
この名は、プルトニウムを合成したシーボルグにちなんで命名された。